中学生の勉強 勉強をスタート

こんにちは、石嶌之広です。

今回は、「スタート」です。

こうして、メルマガの原稿を書いていると、次から次に書きたいことがでてきます。

でも、ほんの数分前には、「何を書こうと思ったのかなあ」と手帳に書いたメモを探していたりします。

スタートすると、それにともなう意識がスタートします。

さて、今年利用する塾は決まりましたか。

塾を利用しない方は、本屋さんで良い年間テキストを見つけることができましたか。

まだ重い腰を上げて無い方もいらっしゃるかもしれません。

時間もないけど、正直言ってめんどくさい。それにお金もかかることだし。

しかし、一度探し始めると、いろんな情報が入ってきて、あれはどうだ、これはどうだと忙しく動き始めるようになります。

勉強も同じことがいえます。

新2年生、1年生のとき散々だった。だから2年生になったらと塾に足を運ぶ方が多いと思います。

お母さんは必死、でも本人はポーとした感じです。お母さんの慌てた様子を感じてなんとなく引っ張られている感じです。

そんな子も、一度体験学習をすると、結構やる気が生まれるものです。

「スタート」はスタートすることで始まるものです。

これは、事象の連合と呼ばれます。

脳の中でも、これが起きているのです。

いままで馴染んでいない分野の情報をすぐに取り込むことは困難ですが、一度少しでも取りこまれると、あとから来た同種のものは最初に入ったものと合わせることが容易になります。

最初は、ちょっと厳しくても次には少しだけ容易になるのです、その次もさらに容易になる。

貯蓄の複利効果に似ていますね。気がつけば大富豪というわけにはいきませんが・・・

情報の受取りは、お金よりも流動的で変動量も多いので、大富豪のようになるのも速く可能性が高いのです。

やるべきことがあったときは、スタートしてから考えるようにするのも一つの方法です。

ところで、コップの水を飲もうとしたとき。

(脳)水が飲みたい→(脳)手を動かそう→(手)脳が動けと言うから動いた。

という順番ではないのを知っていますか。

(手)コップに向かって動かした→(脳)水が飲みたい→(脳)手が動いているのを確認。

これは以前、運送会社で運行管理をやっていた時に感じていたことです。

追突事故が起きた現場で、当事者の話を聞きながら感じていたことです。

どのタイミングでブレーキを踏んだか。どのタイミングで危ないと思ったか。どのタイミングでその危険を感知したか。

警察の聴取と当事者たちの話し、そして現場の状況などを何度も経験により現場で反芻して思考する経験をしたとき、そこにある違和感を持ったものです。

よくある、空走距離と制動開始時との関係が実験がありますが、認知と空走に関しても違和感を持っていました。

そして、危機を認知した時の空走距離を短くする方法を仮説して訓練をしてみることにしたのです。

研究室のように何度も行ったり、状況の変化を沢山してみたりすることはできませんが、ドライバーの同乗指導の中で取り入れるようにしてみました。

これは思わぬ効果を生みました。

それは、一時停止の交差点で停止線前で止まるという精度です。

お話しが長くなりましたのでこれで終わります。

チョットお話しがそれてしまいました。

今回は以上です。

石嶌之広

追伸

中3年生入試対策が終わり、1・2年生の学校テスト対策が終わり
春の講習が終わって。

やっと床屋さんに行ってきました。

2か月ぶりです、

今回は以上です。

誤字脱字文法誤用お許しください。


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