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メールマガジン ゼロからの特別進学プログラムで配信してきましたバックナンバーの一部をご紹介するコーナーです。


成績は上がるのか 第2部


こんにちは、石嶌之広です。


私の住んでいる街は海と山を持つ静岡市清水区の北部にあります。

みかん・お茶・たけのこがおいしいところです。

道沿いには無人販売がいたるとこにあり、季節の野菜やくだものを
100円や200円でおいてあります。お金を箱に入れて持っていきます。


では勉強のお話です。




題:優輝君の勉強対策 成績は本当に上がるのか? 第2部
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優輝君のお話の続きです。


中学2年生になったから教室に通い始めて半年ほど経った優輝君。
成績が上がるまで1年待つという約束でスタートしました。


なぜ1年かは、静岡の入試システムと優輝君の学年と実力を判断して決めました。


静岡の入試システムでは、3年生12月で出される内申が判定材料の一つになります。
県によっては、1年生からの内申が加味されますが静岡では3年12月の内申だけですが静岡は12月だけなのです。


そのため極端にいえば1年2年のときかんばしくなくても3年12月の内申でOKであればよいわけです。
※実際には少しでも早いうちに良い内申にしておくことが大切です。


そうした時、優輝君は中学2年生の始めでした、そのため1年間位の猶予を持つことができます。
そしてなんとかなるかもしれない程度の学力がありました。だから数学・英語については、1年生の最初からスタートして、単元をとばさずに行く道程をとることができると判断したのです。


英語は、文法の基本を順序通りつなげていきながら単語や連語を憶える記憶をする能力の土台をつくり。数学は、正負の計算から始めて学校授業でやっているところまで基礎基本をつなげていく。


という道程です。週3回の学習と季節講習と時折行う勉強会を使えば出来そうです。


教室に来てからもまったく学校のテストでは良いことがなかった優輝君。

半年経った3者面談の時にお母さんに進捗状況を観てもらいました。


教室には優輝君が普段使っているテキストとノートが置いてあります。そういうルールにしてあります。

全教科テキストには答えを書かずノートに答えを書きます。テキストには間違った問題に赤でペケがしてあります。


数学のテキストを開きました。

テキストにある問題の番号には赤で書かれたペケが1、2、3、4、5、6・・・
全部の問題の番号に赤で書かれたペケが1、2、3、4、5、6・・・

テキストの上のほうには講師が押した判が1、2、3、4、5、6・・・、

テキストペケと判では真っ赤か。

1ページ1ページ同じページを1、2、3、4、5、6・・・何回も繰り返し挑戦したペケと判です。


ページをめくると1年生の最初の単元からそうしたページが延々と続きます、そしていまやっているところが2年生の中盤部分にさしかかっていました。


半年で1年間ぐらいの総復習を淡々とずっしりやってきた記録がそこにありました。後半年あればしっかり手が届くことが容易に想像できる内容のテキストでした。


そしてそれまでに優輝君がやってきた分厚いノート。


英語のテキストも同じように真っ赤か、そして分厚いノート。


優輝君の格闘の記録です。


お母さんに「1年間成績が上がらなくても目を瞑る」の継続を快諾してもらうには充分の内容でした。


塾には行く、夏休みも部活の合間を縫って塾には行く。

でも家では勉強をやっている様子はまったくない、テストの点はいままで通り。


それでも1年間は家では勉強のことを言わない約束です。

どうなっているのか不安と不満でいっぱいだったお母さん。


そのテキストとノートがお母さんの涙腺を緩ませてしまったのは無理もありません。



しかし普通は、こうした総復習はうまくいかない可能性が高い学習方法です。

多くは一生懸命やっても学校テスト結果がでないため途中でくじけます。

まずお母さんがくじけ、次に本人がくじけます。

塾に通っている場合は塾を変えたくなります。


優輝君がこの半年間続けている理由は主に2つだと思います。


どんなに学校テストで結果がでなくてもその理由が理解できていて、自分で明らかに自分の成長を確認している。さらにその先には確実に結果が待っているという期待が持てている。

そして、家では勉強について何も言われない。



この2つです。



長くなりましたので、ここまでにします。



次回は、勉強の取組み方のケースと優輝君の今後予想をお話しします。

明日の配信です。




今回は以上です。




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